2009年5月1日金曜日

「好奇心」と「ひらめき」

こんにちは、ふるふるです。
今日は良い天気でしたね〜。

今日は静岡へ行ってきました〜。新幹線の中からも富士山が綺麗に見えました!と言いながら写真を撮るの忘れたのでこちらで勘弁して下さい(^^;)

(ん〜、なんのひねりもなくストレートですね〜)

今日はコンフォートガーデンさんの社員研修に行って来ました。コンフォートさんは社員の方の研修にとても熱心な会社で毎月1回、半年お邪魔する予定で今日はその第2回目です。

前回、皆さんにエクステリアのプランを考えて頂いたので、今日はそれを立体的なパースに仕上げる方法をお教えしました。我がE&Gの教え子も多く、学校の授業の延長みたいな感じで進めて来ました。来月も宜しくお願いします。

そして、今日の話題をもう一つ。
こちらの写真は今週の月曜日に通りかかった都内のデパートのショーウィンドウのディスプレーなんですが面白くないですか?
異業種の方が立水栓をイメージするとこんな形になるんですね。
ディズニーランドのトゥーンタウンあたりにありそうじゃないですか。

ちょっとこのままでは奇抜過ぎますが、私たちは知らないうちに立水栓はこうあるべきって固定観念が出来てしまうので時々こういう刺激も必要だと思います。

左右非対称、頭でっかち、天端は斜め、全体のシルエットを無視した柄の入れ方・・・・何もかも型破りですねぇ〜。

側面のバッグが掛けてあるバーはそのままホースを掛けることも出来ますね。

このようにデザインのヒントは街中に沢山あります。
大切なのは「好奇心」と「ひらめき」なんです。

天端が斜めと言えばこちらの写真も同じ日に気になって撮っておいたものなんですが、RC(鉄筋コンクリート)造の壁の天端部分を側面から撮ったものです。

最近流行の塗り壁は表面が汚れるという心配がありますよね?天端に積もった土ホコリが雨と一緒に流れ落ちることが大きな原因です。

ブロックを塗り壁で仕上げる場合は、モルタルで下地を塗りますが天端にこのように少し水勾配を宅内側にとると、汚い水が道路側にほとんど流れないので壁が汚れにくくなります。(逆に宅内側は倍汚れますが植栽などがあれば気になりませんね)


このようなことは建築や土木工事では普通に行われていることなので、好奇心を持って見ていればすぐに気がつくはずです。


店舗のデザインや商業建築などもぜひ注意深く見てみましょう!
ヒントがいっぱいありますよ〜。