こんにちは。ふるふるです。
昨日は長野県松本市で開催されている「エクステリアガーデンフェスタinまつもと」の会場にお邪魔して参りました。
今回の展示会では会場中央に大きなモデルガーデンを展示する計画があり弊社でその設計を担当させて頂きました。
主催者側からのご要望で金物は三協立山とLIXIL、床とブロック関係はエスビックとのご指定を頂きましたので、長方形のスペースを2つに分けて三協立山エリアとLIXILエリアで計画をさせて頂き、床と化粧ブロックはどちらもエスビックという内容でまとめています。
この展示会は他の展示会と違ってエンドユーザーが多く来場される展示会ですので、内部のスペースも広めに計画し、ゆっくりと最新のエクステリアを体感して頂けるよう配慮してあります。
また各エリアとも三面が通路に面していることからファサードをイメージしてクローズド、セミオープン、オープンの門まわりも見て頂けるようになっています。
それではまず三協立山エリアからご紹介します。
門扉はマイリッシュA1型としシックで落ち着いた雰囲気にまとめています。
床はラジャスターン方形のラジグリーンを採用しました。
袖壁の位置は道路境界から大きめにセットバックし植栽スペースを確保しています。
そしてアクセントに採用したのは昨年の新商品であるフィオーレ。
この商品はブロックと組み合わせて提案する商品ですが、このような組み合わせ方をして頂くとスタイリッシュに見て頂けると思います。
オープンスタイルのアプローチは駐車場との仕切りに化粧ブロックQB 8 パールホワイトと形材フェンスマイリッシュA1型を採用。
セミオープン提案はMグローリアのゲートとデザイン格子、スクリーンでまとめています。
続きましてLIXILエリアのご紹介です。
クローズドスタイルは+Gのフレームとタイル張りのフリーウォールを大胆に配したエントランスゲートを計画。
実際にお子様が出たり入ったりして遊んでいます(^_^;)
門扉はジオーナYS型を採用し+Gのフレーム、柱と色を合わせています。
反対側から見て頂くと隣地側を隠すイメージの縦格子のスクリーンがあり落ち着いた門まわりとなっていることがお分かり頂けると思います。
門扉を挟み左右に高さと幅が違うタイル貼りの袖壁があると高級感が引き立ちます。
ガーデン提案としましてはココマⅡの腰壁タイプを設置。色は若いご家族のご来場も多いと思いアイボリーホワイトとクリエラスクの明るめのツートンとしました。
オープンスタイルの機能門柱は今年の新商品テグランNeoがご確認頂けるようになっています。
モデルガーデンのまわりには専門店さんのブースが並んでいて、当日この会場でプランの提案や交渉などを行うシーンがあちこちで見られ、二日間で20件以上の設計申し込みを頂いた会社さんもあるようです。
昨年を大きく上回る来場者があり大いに盛り上がった展示会となりました。
最後になりますがこのモデルガーデンをわずか1日で設営して頂いたメーカーの方、施工チームの方に改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。