台風が日本を縦断してしまった週末、
通り道に当たった皆様、大丈夫でしたでしょうか。
そんな私も週末から京都に。
帰りは台風から逃げる様に戻ってきてしまいましたが、
土曜の夜は、素晴らしい時間を過ごさせてもらいました！
この日を心から楽しみにしていた
スペイン在住のピアニスト、川上ミネさんのピアノリサイタル。
リサイタルのステージは、清水寺の夜の舞台です。
夜8時前、到着。
ライトアップされた清水寺の美しさに圧倒され・・
ほんの少し小雨まじりながらも、
お天気が持ってくれたことにも、ただただ感謝。
わくわく奥へと向かう中、
ミネさんのお母様が迎えてくださいました！
いつもいつも本当にお世話になっている親愛なるお母様です。
清水寺の舞台に置かれたグランドピアノ。
圧倒されてしまう神聖な雰囲気の中、
夜の8時過ぎから、ミネさんのリサイタルが始まりました。
目の前で聴ける、圧倒的に素晴らしい音の世界。
あまりに素晴らしくて・・・（言葉も見つからないほど・・）
ずっと聴いていたい、感動でした。
ミネさんの弾かれる曲は、
全てミネさんご自身が作曲された曲。
「次の曲は・・」と、曲を作った時のお話が、
すごく楽しくて、そして素敵でした。
ミネさんは、愛知万博のテーマソングを作曲されたり
また来年開催される「日本スペイン交流400年」の公式テーマ曲も
作曲され演奏されたばかりと・・本当に偉大です！
コンサートの途中で、
「次の曲は約10分間ありますので、この素晴らしい景観、
虫の声、雨の音も、自由に歩きながら楽しんでください♡」と
びっくりのミネさんからのお言葉。
ピアノの音色を聴きながら、周りの風景も楽しませてもらいました。
その時、ミネさんのお母様が案内してくださった清水寺。
この私がこうした庭の仕事をしているから、
是非見せたい・・と言って、案内してくださった場所です。
遠くに見えるのは、京都タワーと京都の街並。
ライトアップされ、浮かび上がったリサイタル中の舞台を
こうして遠目に見せて頂きました(T△T)
パンフレットと同じ光景ですが、
まさか、自分でこの景色が見られるとは思ってもいませんでした。
この日は、スペイン大使もお見えに。
会場にはスペインからお越しになっているお客様も多く、
ミネさんご本人の同時通訳で進められたトークも
本当に温かなおもてなしに満ちていました。
こんな素敵な時間を過ごさせてもらえた事に、
お誘い頂いたご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました(*^o^*)
◆川上ミネさん・オフィシャルサイト
http://www.minekawakami.com/index.html
