2010年8月29日日曜日

拾翠亭と百日紅の庭

こんにちは。ふるふるです。


と、いうことではないんですが週末 京都へ行ってきました。

以前、お庭の設計をさせて頂いたお客様のご主人が京都の方で

今回お誘いを頂きました。

せっかくなので待ち合わせより早く京都入りし、まずは京都御苑へ!


半端じゃなく広いです(^_^;)

至る所に夏の花 百日紅(サルスベリ)が満開でした。

青い空に良く映えますなぁ〜。


今回は夏ならではの庭を見たいと思い

真っ直ぐ「拾翠亭(しゅうすいてい)」へ向かいました。


3月〜12月の金曜日と土曜日のみ公開という

なかなかシビアな条件も見事クリア!(^_^;)

ここは江戸の後期に建てられた茶室で

当時は貴族の社交場として用いられた場所です。


なんと二階建て!当時の建築としては貴重な存在です。

九條池とサルスベリが綺麗で、夏の庭園として人気があるのです。

もちろん1階からの眺めも良いですが・・・・

やはり2階からの眺めが素晴らしいです!


この縁高欄と呼ばれる手摺りのデザインや


つなぎ目をずらしながら貼る 石垣貼りという障子の貼り方も面白い。


至る所にこだわりが満載です。


勿論 茶室も風情があります!


特に床柱に用いられている百日紅の曲げ木は圧巻です。

(次回に続く)