こんにちは。ふるふるです。
昨日に続き本日はちょっと気になる強度のお話です。
一般的にグレーチングといえば道路脇のU字溝の上を車が通る場合に設置する金属製の蓋のことを言いますが、エラスエッジはあくまでテラス用に開発した商品です。
従いまして人が乗った時に大丈夫かどうかが判断基準となります。
考えてみれば外壁やサッシ際の幅5~8cmの部分に全体重を掛けること自体かなり難しいと思いますがそこは商品としてちゃんと検証しなくてはいけません。
ということで部材や構造が新しくなったテラスエッジを公的検査機関に持ち込んで耐荷重試験を実施して頂きました。
まずはグレーチング本体から
支持点の距離(スパン)は600で400mm、300で200mmとしてその中央に荷重を掛けていきます。
金属に荷重を加えるとたわみが出ますがその荷重を取り除くと元の形状に戻る範囲を弾性域といって耐荷重の目安とします。
そして得られた耐荷重はワイド600が350kg、スリム600が300kg、ワイド300とスリム300が共に700kgという結果が出ました。
受け金具も同様に試験機にセットし試験を実施しました。
受け金具の耐荷重は1本当たり400kgという結果でした!
安全率をどの程度見るかにもよりますが、これはもぉマツコ・デラックスさんが乗っても大丈夫ということですね(^_^;)
今年もグレーチングをご採用頂きましてありがとうございましたm(_ _)m
これからもテラスエッジを安心して使って頂けますよう情報を発信して参りますので来年もどうぞ宜しくお願い致します。