いやぁ〜昨夜の台風は凄かったですねぇ〜><。
地下鉄もJRもしばらく動かなかったので事務所で待機。
お陰さまで仕事がはかどりました(^-^;
さて、連日のご紹介で恐縮ですが
今回のガーデンリフォームでお客様の一番のご要望は
『リビングの掃き出し窓から段差無く庭に出たい』
というものでした。
しかもウッドデッキ以外でというご希望です。
まさにこんなお客様にピッタリなのが今回開発したグレーチング!
お陰さまで全国からお問い合わせを頂いているようで
本当に作って良かったなぁ〜って思っています。
今日は現場で施工される方にも分かりやすいよう
施工中の写真をご紹介しましょう。
まずはテラスの下地としてブロックを積みます。
このようなステップがない場合は建物の基礎から約10cm程度
離して基礎と平行にもブロックを積んで下さい。
既存のコンクリートステップがある場合はアンカー基礎にて
ステップの上にブロックを増積みします。
最上段のブロックは横筋用とし、内側のフェイスシェルをハンマー
などで叩いて取り除き、そこに専用の受け金具を設置します。
金具は通りと高さを調整後、モルタルで仮固定しておき
床の下地土間コンクリートを打設して下さい。
そしてタイルを貼って頂きグレーチング本体を設置して頂ければ
建物の床下換気を塞ぐことなくテラスを作ることが出来ます。
また、よくある質問としてグレーチングの両端部の処理の方法ですが
このように手前に花壇を組み合わせる事をお薦めしています。
花壇の立上がりの高さは、建物の基礎よりも若干低くし
低木や草花類を植え込みます。
花壇の中から見たところ |
建物とテラス下地の間はモルタルで埋め
花壇方向に水勾配を取って頂ければ
溝に落ちた水は花壇の中で浸透してくれます。
左側が建築の基礎と水切りカバーです。 建物には一切触れていないのがポイントです。 |
植えて頂いても大丈夫ですが、テラスと同じ高さで花壇があると
段差を感じることなく落ち着いた空間になります。
今回は奥側にステップを作っていますので
1段目のステップの踏み面と、間に詰めたモルタルの高さが
揃っていれば、こちら側にも水を逃がすことが可能です。
是非今後の設計、施工の参考にしてみて下さい。
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