E&G青山校のパースの授業は松下先生がご担当なのですが、体調を悪くされ本日は代打として久しぶりにパースの授業をして参りました。
まずは一点透視の考え方から解説。
一点というのは消失点がひとつって事です。
遠くのものは小さくなっていくということと、人の目の高さはどこに居ても全て同じになるということを説明しています。
ちなみに二点透視の概念も軽く復習。
消失点を2点設け、斜め横から見た構図になります。
そして、床のグリッドの描き方、高さの出し方の説明。
パースシートを自分で作れればパースを描くときの下敷きにできます。
同じプランでも消失点(Vanishing point)の設定の違いで見え方が変わります。
ハイアングルの構図(鳥の目線) |
ローアングルの構図(ワンちゃんの目線) |
アイレベルの構図(もっとも自然) |
最後に建物の立面図を使ってエクステリアのパースを合成する方法を解説。
まずは下書き |
そして清書 |
生徒さんは平行定規とシャープペンシルで、私はiPadのProcreateを使って作図しましたが、Procreateはパースの授業に適していることを改めて感じました。
パースは絵心が無くてもパースの描き方さえ理解すれば、それなりの絵にすることが出来ます!
あとはいっぱい描くだけです!!!