ブロック塾11回目は横筋についてです。
橫筋を入れる間隔は80cm以下になるよう決められています。
ブロックの高さが20cmなので最低でも4段に1本は入れなくてはいけません。
もし、ブロックの上にフェンスを立てるなど、この橫筋を連続させて設置することが困難な場合は、一段下にも連続させた橫筋を入れる必要があります。
その橫筋の端部は鉄筋の直径の25倍以上L形に折り曲げ縦筋と定着させなくてはいけません。
縦筋をつなぎ足すことは溶接以外原則禁止されていますが、橫筋の場合は鉄筋の直径の40倍以上重ねれば、現場でつなぐことが出来ます。
又、ブロックをクランク状に配置する場合は橫筋を縦筋に対してZ状に通す事で、より強度が強くなります。
これは法的な規制ではなく、現場の気配りとして必要な事です。