2009年6月6日土曜日

ツタの底力を知る

こんにちは。ポケモンジェットに乗っても喜びを顔に出せない年頃のふるふるです。

今日、土曜日はE&Gデザインコース(土曜日)の授業でした。
デザインコースは水曜日か土曜日どちらかを選択して頂き、週に1日通って頂くコースです。
興味のある方は是非こちらをご覧下さい。

さて、私は昨日、ピカチューと共に札幌から戻って来たわけですが、いつも気になっていたのが札幌駅前にあるロフトの建物なんです。

重厚感のあるレンガの外壁が北海道らしさを感じさせてくれます。

そしてこの時期はご覧のようにツタが外壁を覆っていて、それはそれは見事なんです。



地上6階くらいでしょうか、昨日現在ツタは屋上まで達していて、更に横へと広がっていました。

離れて見るとまるで巨大なツリーのようです。

職業柄、どのような植え方をするとこんなに見事に壁面を覆うことが出来るのか気になって近づいてみるとビックリ!




なんとビルと歩道の隙間にその根本はあるじゃないですか。
約30cm×150cm位の花壇というよりは、本当にスキマと呼ぶにふさわしいところから株立ち状に数本の幹が出ているだけです。

たったこれだけで、ビルの壁面を緑化しちゃうなんて「ツタ君お主もやるのぉ〜」

秋には紅葉も楽しめるし、壁面緑化材としてもっと利用できるといいですね。

ただ心配事がひとつ。今年の9月でこの建物は売却されてしまうとのこと。
どうか建物とこのツタはこのまま残して頂きたいと願うばかりです。