2014年6月15日日曜日

関西エクステリアフェア

こんにちは。ふるふるです。

少し報告が遅くなりましたが先日、関西エクステリアフェアへ行って参りました


今回で第9回となるこの展示会ですが、他の展示会とはちょっと違った企画がありました。

まずは設計者を対象としたデザインコンテスト。

当日、与えられた設計条件をもとに90分で設計とプレゼンシートを作成し、同時にその過程を来場者に見て頂くというもので、手描き2名とCAD 6名の方が参加されました。


こちらは手描きで参加されたお二人。後ろからの熱い視線を受けながら必死に図面を描いています(^_^;)

一方、CADで参加された方はモニターを見つめながらキーボードとマウスを駆使してもの凄いスピードで図面を作成しています。


その様子はカメラマンがしっかりと捉えて会場内の大きなスクリーンへ映し出します。


皆さんカメラなど気にしている余裕はありません!
でもその真剣な横顔がなかなか素敵です。


普段、このような過程を見ることはあまりないので来場者の皆さんも興味津々です。


プランも大分出来てきたようです。


手描きの図面もいい感じに仕上がって参りました。


手描きはここからカラーリングの工程に入ります。


色鉛筆、パステル、マーカーなど普段使っている着彩用具を持参されているのでお二人とも慣れたものです。


この様子も来場された皆さん、真剣に見学されていました。


今回、私は審査員として参加させて頂いたので、作業の様子やプランの内容、図面の仕上がりなどを評価させて頂き各賞を決定!

即日、実行委員長から表彰状の贈呈がありました。



設計者のコンテストも無事終わり、続きまして優れた現場の職人さんの表彰式が始まりました。

こちらは事前に現場の施工写真を送っていただき既に審査を済ませてありました。


職人さんがこういう形で表彰されることはとても素晴らしい事だと思います。


良い設計者と優れた技能を持たれた職人さんが居なくては良い現場は作れません。

今回の企画はそんなメッセージが含まれていてとても意味のあるものだったと思います。


それ以外にもオシャレなワーキングウェアの展示や


求人、求職のコーナーもあって 盛りだくさんでした。


こんな催しが今後も続くと良いですね(^_^)